ジュビロ磐田J2降格…山田大記選手「非常に残念で悔しい」

 J1ジュビロ磐田は29日のガンバ大阪に敗れ、J2降格が決まりました。復帰して1年でのJ2降格に選手たちも悔しさをにじませました。

 引き分け以下でJ2降格が決まる最下位ジュビロ。勝ち点3のみを求め、アウェーで17位ガンバ大阪との残留争い直接対決に臨みます。

 前半28分、杉本健勇が相手のミスを見逃さず、すかさずシュート。ガンバゴールに迫ります。

 41分には、ガンバの元日本代表・宇佐美にドリブルで突破されピンチを迎えますが、懸命のディフェンスでゴールを割らせません。

 ジュビロは後半14分、遠藤から山田、鈴木雄斗のクロスを再び遠藤。絶好のチャンスを決めきれません。

 すると21分、途中出場の食野に中央から決められ、欲しかった先制点はガンバ大阪に。その7分後にもパトリックにゴールを許し、2対0で敗れたジュビロ。J1に復帰して1年で3度目となるJ2降格が決まりました。

山田大記:『良い時間帯もあったし、自分たちにチャンスもあったけれども、90分間の中で0ー2で敗れたことは、自分たちの力不足だと思います。どうにか残留を成し遂げたかった中で、このように降格が決まってしまったことは非常に残念ですし悔しいです』