「五郎丸ポーズ」が社会現象に…元日本代表の五郎丸歩さん「今後はマネジメントでラグビー界に貢献したい」 浜松市
ラグビー元日本代表で、現役を引退した五郎丸歩さんが浜松市で会見を開き、今後は新たな立場でラグビーを盛り上げたいと語りました。
ヤマハ発動機 五郎丸歩さん:「32年間という長い日々を、ラグビーという競技を通じて多くの方々と出会い、多くの仲間と共にプレーして来れたことを本当に幸せに思っております」
福岡県出身の五郎丸歩さんは、2008年に早稲田大学からヤマハ発動機に入団し、2015年のラグビーワールドカップでは日本代表としても活躍。ゴールを狙う際に両手を合わせる「五郎丸ポーズ」が社会現象を巻き起こすなど、ラグビー人気を広めた立役者としても注目されていました。
ヤマハ発動機 五郎丸歩さん:「進退につきましてですが、私もクラブの一員としてやっていきたいなと、最終戦に(ピッチに)立てず、自分のプレーを見せることなく引退という風になりましたが、この出られなかった悔しさを、次のステージの最大の活力としてやっていきたいと」
今後は来年開幕のラグビー新リーグに向け、ヤマハ発動機が設立する新会社に加わり、スポンサー獲得などチーム運営に取り組んで行くということです。
ヤマハ発動機 五郎丸歩さん:「次は選手としてではなくて、マネジメントの立場としてラグビー界にしっかりと貢献していきたいと。今まで本当にありがとうございました」