静岡県の公文書管理のあり方について検討する委員会 条例の骨子案についておおむね了承
熱海土石流災害で指摘された静岡県の公文書管理のあり方について検討する会議が開かれ、条例の骨子案がおおむね了承されました。
会議は熱海土石流災害での行政記録のあり方について、県議会の特別委員会から指摘を受けたことから開かれ、外部の有識者らが出席しました。
県は公文書の管理に関する新たな条例案を来年の県議会2月定例会に提出する方針で、今年度中の条例制定を目指しています。
19日の会議では、条例案に盛り込む文言など骨子案について意見を交わし、委員はおおむね了承しました。
県公文書管理の在り方検討委員会 金川幸司委員長:
「情報公開をするにあたってはしっかり管理することが重要。そこを条例で担保することは、事件などがあるなしに関わらずやらなければならない」