熱中症の疑いで富士山新七合目から救助要請の50代女性 静岡県警が救助…途中からは自力で下山
富士山新七合目にある山小屋で、大阪府の50代の女性が体調を崩しました。熱中症の疑いがあるとみて警察が救助に向かい、女性を無事救助しました。
31日午前10時ごろ、富士山新七合目(標高およそ2800メートル)にある山小屋から「救助してほしい」と、一緒に登山していた家族から警察に通報がありました。警察によりますと、女性はろれつが回らないなど熱中症の症状が出ていた、いうことです。静岡県警の山岳遭難救助隊員が救助に向かい山小屋で合流、当初、警察官が女性を背負って山を下りはじめましたが、女性は途中から体調がよくなり、警察官の補助を受けながら自力で五合目まで下りてきたということです。
女性は、家族と2人で富士山新七合目にある山小屋を訪れ、下山する予定だったということです。