ライフジャケットの着用を マリンレジャーの事故防止呼びかけ 静岡・南伊豆町

今年は海水浴場の開設が増えていることなどから、水難事故も増加しています。静岡県南伊豆町では県や警察等等が事故防止を呼びかけました。

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ライフジャケットの着用を マリンレジャーの事故防止呼びかけ 静岡・南伊豆町

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県職員:「きょうは飲酒運転から詐欺防止から水難事故防止から、いろいろ入っています。よろしくお願いします」

 南伊豆町では県職員をはじめ警察や消防、それに下田海上保安部がマリンレジャーを楽しむ家族連れなどに啓発グッズを配り、水難事故防止を呼びかけました。このうち南伊豆町中木のヒリゾ浜はシュノーケリングスポットとして人気で、多い日には500人が訪れます。

父親と息子:「今2人着けているが、ライフジャケットは必ずやっています」

親子3人:「子どもからは常に目を離さないで、ライフジャケットを着けて一緒に泳いでいます」

 17日と20日には牧之原市の静波海岸と鹿島海岸で、それぞれ死亡事故が発生するなど県内の水難事故は今月に入り5件で、前年の同じ時期より増加しています。増加の要因は前年は新型コロナ対策で海水浴場の閉鎖や開設期間が短縮されましたが、今年は開設する海水浴場が増えたためと見られています。
 風が強いときのサーフィンや、飲酒後に海に入り足がつるなどし事故につながるケースがあるということで、県警は天候や体調に注意してライフジャケットを着用してほしいと呼びかけています。