園児の顔に落書き…不適切保育の施設に市が「改善指導」 60日以内に改善内容の報告求める 静岡・沼津市

 静岡県沼津市の保育施設で、施設長らが園児に不適切な保育を繰り返していた問題で市は施設に対し、「改善指導」を行いました。

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園児の顔に落書き…不適切保育の施設に市が「改善指導」 60日以内に改善内容の報告求める 静岡・沼津市

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 沼津市の保育施設で去年5月から10月までに施設長や保育士ら合わせて3人が、園児の頬を引っ張ったり、水性ペンで顔に落書きをしたりするなど不適切な保育が行われていたことが、明らかになっています。

 市はこれを受け1月、施設に対し児童福祉法に基づく特別監査を行いました。その結果、施設から報告のあった不適切事案を認定し、施設に対して保育マニュアルの見直しや職員研修の実施など改善指導を行ったということです。

 市は施設に対し、改善内容をまとめ、7日から60日以内に報告するよう求めています。

 保育施設の施設長は「市からの指導を厳粛に受け止め、研修等行い、再発防止に努めていきます」とコメントしています。