ノロウイルス検出…すし店で食事をした11人が食中毒 当面「営業禁止」に 静岡・御前崎市

 静岡県御前崎市のすし店で食事をしていた複数の男女からノロウイルスが検出され、県はこの店に当面の間、営業禁止命令を出しました。

画像: ノロウイルス検出…すし店で食事をした11人が食中毒 当面「営業禁止」に 静岡・御前崎市

 14日午後8時ごろ、御前崎市内のすし店で、すしや刺身などを食べた男女15人のグループのうち11人(男性10人、女性1人)が下痢や発熱などの体調不良を訴えました。県によりますと、症状が出た11人のうち6人を検査したところ、6人全員からノロウイルスが検出されたということです。このすし店で調理をしていた2人と、店のトイレの便座からもノロウイルスが検出されました。県はこのすし店に当面の間、営業禁止命令を出しました。

 県は最も重要な予防方法は手洗いで、調理をする前やトイレに行った後は必ず石けんで手を洗ってほしいと呼びかけています。