清水港でコンテナターミナル作業を一時中断して津波避難訓練 状況把握にドローンを活用 静岡市

静岡市の清水港で大規模な津波避難訓練が行われ、状況把握にドローンが活用されました。
清水港でコンテナターミナルを一時休止して行われた津波避難訓練。
この場所は大規模地震が発生から最短5分で地上から最大3メートルの津波が来ると予想されています。
船引とわ記者
「サイレンが鳴り響き港湾で働く方々が一斉にビルの屋上へ避難を開始しました」
訓練に参加したのは、コンテナターミナルで働く作業員らおよそ200人です。
それぞれ指定されたビルの最上階へと避難しました。
今回はドローンが導入され災害時の状況把握にどれほど有効か検証されました。
静岡県清水港管理局 杉本文和局長:
「ドローンを使うと人が行けない場所も行ける。早期に被害状況を把握をする効果的な手段」