露天風呂に入浴中の女性を盗撮…元鹿児島県職員に執行猶予が付いた判決 「懲戒免職など社会的制裁受けた」 静岡地裁
露天風呂に入浴中の女性を盗撮した罪に問われていた元鹿児島県職員の男に、静岡地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
判決などによりますと、元鹿児島県職員の41歳の男は去年、静岡県や北海道など3道県で、露天風呂に入浴中の女性をデジタルカメラなどで盗撮しました。16日の判決で静岡地裁の国井恒志裁判官は「計画性の高い犯行で厳しい非難は免れない」などと指摘しました。一方で「懲戒免職など社会的制裁を受けている」として、被告に懲役2年、執行猶予3年を言い渡しました。