【労災】ホテル解体現場で作業員が9m落下し死亡 4階から重機を降ろす準備中に重機とともに落ちる 静岡・熱海市

 静岡県熱海市内の閉館したホテルの解体現場で、40歳の男性作業員が転落し、その後、死亡しました。

 22日午前11時すぎ、熱海市東海岸町のホテル解体現場で「男性が頭部から出血している」などと作業員の男性から119番通報がありました。警察などによりますと、40歳の解体作業員の男性がおよそ9メートルの高さから落下し、その後ドクターヘリで伊豆の国市内の病院に搬送されましたが、午後3時半すぎに死亡が確認されたということです。現場は2023年に閉館し売却されたホテルの解体現場で、4階部分から重機を降ろす作業の準備中に、何らかの原因で重機と作業中の男性が落下しました。

 警察は重機や死亡した男性が落下した経緯について、関係者から話を聞いています。
      

【労災】ホテル解体現場で作業員が9m落下し死亡 4階から重機を降ろす準備中に重機とともに落ちる 静岡・熱海市