6月の熱中症疑いの搬送 静岡県内で過去最多の309人 27日以降の1週間は前年比25倍に
熱中症やその疑いがある搬送者が6月、統計開始以来最多に。また前週1週間では2021年の25倍に増えた事が静岡県のまとめで分かりました。
県によりますと6月、県内で熱中症の疑いで搬送されたのは309人に上り、6月としては統計を開始した2010年以来最多となりました。重症者も過去最多となる12人でした。また過去2番目に早く東海地方が梅雨明けした27日以降の1週間では、282人が搬送され前年の同じ時期に比べ25.6倍になりました。
県はこまめに水分補給を行うなど、熱中症への対策を呼びかけています。