けが人多数との想定 観光船運航会社と消防が合同で水難事故救出訓練 静岡・西伊豆町
静岡県西伊豆町では観光船運行会社と消防が、水難事故を想定した初めての合同訓練を行いました。
訓練には下田消防署の救急隊員らおよそ30人が参加し、堂ヶ島沖で観光船と水上バイクが衝突し、多数のけが人や要救助者が出た想定で行われました。
事故を起こした観光船から要請を受けた救急隊員らは船で現場に行き、けが人や溺れている人を次々と担架に乗せて、搬送する手順を確認していました。
下田消防署管内では年間およそ20件の水難事故の救助要請があるということですが、
これまでに小型船の衝突事故は発生していないということです。