静岡県最終日は伊東市から 最後のランナーはパラアスリート山本篤さん /聖火リレー 静岡県
静岡県内を3日間かけて回る聖火リレー。最終日の25日は伊東市をスタートし、富士宮市の富士山本宮浅間大社がゴールです。最後のランナーは掛川市出身のパラアスリート山本篤さんが務めます。
24日は県中部と東部の8つの自治体を回り、三嶋大社では伝統芸能のシャギリが演奏され、聖火リレーを盛り上げました。
2日目、最後の自治体は沼津市。地元・沼津市出身でバルセロナオリンピック競泳金メダリストの岩崎恭子さん(42)が、コロナ禍で開かれるオリンピックについて思いを語りました。
岩崎恭子さん:「たくさんの様々な思いがあるオリンピック、パラリンピックになる。無事に来月7月23日に新国立競技場で聖火が灯ることを願っています」
最終日のきょう25日は、伊東市からスタートしました。
「ただいまトーチに移された聖火が、13名のランナーに引き継がれ、静岡県伊東市を明るく照らします」
聖火は伊東市から下田市につながれ、現在は伊豆の国市を移動しています。伊豆の国市では2015年にユネスコ世界遺産に登録された韮山反射炉の周辺をランナーが駆け抜けます。富士宮市の富士山本宮浅間大社には午後7時40分ごろに到着する予定で、最後は掛川市出身で東京パラリンピック男子走り幅跳びに内定している山本篤さんが聖火リレーを締めくくります。