浜松市の新区名は「中央区」「浜名区」「天竜区」で提案へ　浜松市議会特別委員会

　浜松市は現在の7つの区を3つにする再編を進めていて、9月から新たな区の名称についてアンケートを募集していました。

　中区と東区、西区、南区それに北区の一部からなるA区の名称の候補は、中央区や青区、遠州区などが。

　浜北区と北区の大部分からなるB区については、浜名区、北浜区、青葉区などそれぞれ7つが示されていました。

　アンケートの結果、5万票余りの有効応募があり、A区では中央区が最も支持を集めました。

　B区については居住区別にみて、浜北区の住民は北浜区を選びましたが、全体としては浜名区が1位となりました。

　午後行われた特別委員会では、来月行われる審議会に最終の名称案として、A区は「中央区」をB区は「浜名区」を提案することが決定しました。

C区については区域の変更がないことから、これまで同じ「天竜区」とすることにしています。

　審議会で了承されると、来年2月の市議会で関連する条例が制定され新しい区が誕生することになります。