【速報】浜松市出身の鈴木孝幸が日本勢初の金メダル 東京パラリンピック 100メートル自由形
東京パラリンピックの競泳100メートル自由形で、浜松市出身の鈴木孝幸が26日、この大会日本勢初の金メダルを獲得しました。
2つ目のメダルを狙う鈴木は、銅メダルを獲得した前日25日の平泳ぎ決勝を彷彿とさせる好スタートを切りますが、トップに立ったのは隣のレーン、イタリアのベッジャート。
8人による決勝戦、鈴木は午前の予選をベッジャートに次ぐ、全体2位で通過しています。
50メートルを2位で折り返した鈴木。メダルに向けて勝負の残り50メートル。終盤に差しかかり、鈴木が徐々に追い上げ、スタートからリードを許していたべッジャートに食らいつきます。そして残り10メートル、鈴木がついにトップに。
驚異の追い上げを見せた鈴木が今大会、日本勢初の金メダル。前日25日の平泳ぎでの銅メダルに続き、2つ目のメダル獲得です。