「早く戻れること。それが一番の要望」 警戒区域の早期解除を市長に求める 静岡・熱海市の土石流災害の被災者
土石流の被災者らが17日、警戒区域の早期解除などを求める要望書を静岡県熱海市長に提出しました。
被害を受けた伊豆山地区は、今も警戒区域に指定され、住民らの立ち入りが出来なくなっています。このため、17日、被災者らで作る「警戒区域未来の会」のおよそ20人が、早期解除などを斉藤栄市長に要望しました。
警戒区域未来の会 中島秀人代表:「皆が早く戻れること、それが一番の要望です。被災者だけでは復興は出来ませんし、県や市、国が一団となって、復興をすすめていくのが基本」
静岡県熱海市 斉藤栄市長:「地域の皆様の声をしっかりと反映させるということは、これからの復興に向けて一番大切なことだと思います」