疫病退散願う伝統行事「百八灯」 女性「コロナを早く退散してほしい。息子も3年帰ってこない」 静岡・西伊豆町

 静岡県西伊豆町岩谷戸地区では、疫病退散を願うお盆の伝統行事、「百八灯」が行われました。

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疫病退散願う伝統行事「百八灯」 女性「コロナを早く退散してほしい。息子も3年帰ってこない」 静岡・西伊豆町

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 「百八灯」は江戸時代から始まる町の指定無形文化財で、疫病退散や無病息災を祈り、毎年この時期に行われています。集まった人たちは、仁科川沿いおよそ400メートルに並べられた108本のたいまつに次々と点火し、川沿いには幻想的な炎の道が浮かびあがっていました。

Q.百八灯、何回目ですか?

A.「私は子どもの時から来ているので数えきれない」

女性2人
「(コロナが)早く退散してほしいです。息子も3年ぐらい帰ってきていませんので、収束してくれれば早く帰ってこれるので」