東京の硫酸事件で静岡市の男を逮捕 容疑者「今は話したくない」認否を留保

 東京メトロ白金高輪駅で、男性が硫酸をかけられて重傷を負った事件で、警視庁は全国に指名手配していた静岡市に住む25歳の男を沖縄県内で逮捕しました。

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 静岡市葵区の25歳の職業不詳の男は24日午後9時ごろ、東京・港区の白金高輪駅で、22歳の会社員の男性に硫酸をかけ、
顔に全治6カ月のやけどを負わせた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、男は事件後、その日のうちに新幹線で静岡市葵区の自宅に戻り、翌日、バッグを持ち静岡駅から逃走していました。警視庁は男を傷害容疑で指名手配していましたが、28日、沖縄県内で逮捕しました。男は「今は話したくない」と
認否を留保しているということです。

近所の女性:「とってもおとなしくて礼儀正しい。こんなことを起こすような子には思ってもみなかった」

 逮捕された男と被害者は、沖縄県の大学の同じサークルに所属する先輩後輩の関係だったとみられています。