冬のボーナス12%減の予想 新型コロナの影響で 静岡経済研究所
新型コロナの影響で冬のボーナスは去年と比べおよそ12%減少する厳しい見通しであることがわかりました。
静岡経済研究所が発表した冬のボーナス予想によりますと1人当たりの支給額は33万3600円で、前年に比べて11.8%減少しています。従業員30人以上の企業では前年より12.1%、従業員29人以下の企業では前年より10.8%減少しています。新型コロナの感染拡大の影響により、リーマンショック後を下回る水準まで減少するとみられています。
静岡経済研究所は、外出自粛の影響を大きく受けている「観光・レジャー」や「外食」などでは業績が下がりボーナスを大幅に減らす企業があるとしています。