「世の中的にありえない」市民も驚き 6日、静岡市で全国一暑い41.4℃を記録

体温を超える危険な暑さとなった県内。静岡市では正午過ぎに最高気温が41.4℃に到達。県内の歴代最高気温を更新しました。
これは、5日の群馬県伊勢崎市に続く、国内歴代2位の暑さです。県内では6日、28人が熱中症で搬送されました。
●静岡市民:
Qきょう、県内最高気温の41℃
「え、そうなんですか⁉ すご…」
●静岡市民(10歳):
「世の中的にありえない感じがする」
●静岡市民:
夫「きょうのほうが風がサウナみたいな感じ」
妻「ここ(帽子の中)に保冷剤が入っている/これを頭のてっぺんに乗せておくと意外と涼しい」
命にかかわる危険な暑さ。この異様な事態に、街でも変化が…。
◆船引記者:
「いつもは子どもたちが遊んでいるこちらの水場。41℃を超えた今、子どもの姿は全くありません」
静岡市で41.4℃を観測した6日の県内。他にも、浜松で38.3℃、稲取で38℃、川根本町で37.7℃、三島で37.3℃など各地で気温が上がり、7地点で今年最高気温を更新しました。
県内では7日、今日よりも気温が下がりますが、週末にかけて再び気温が上がる見通しでこまめな水分補給が必要となりそうです。