静岡県内各地で『真冬並み』の寒さ…路面凍結などが原因の交通事故も相次ぐ

 冬型の気圧配置の影響で、静岡県内でも山間部を中心に雪が積もったところもありました。県警によりますと、これまでに路面の凍結が原因とみられる事故が39件発生しています。

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静岡県内各地で『真冬並み』の寒さ…路面凍結などが原因の交通事故も相次ぐ

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 冬型の気圧配置が強まった影響で、県内ではきのう27日の昼前から夜にかけて各地で雪が降り、山間部を中心に雪が積もったところもありました。

 県内でけさ観測された最低気温は、静岡市葵区井川でマイナス7・9℃、御殿場市でマイナス5・7℃、川根本町でマイナス6・3℃、浜松市中区でマイナス1・2℃
静岡市駿河区でマイナス0・7℃などと、各地で最も寒い時期を下回りました。

高校生:「すごく滑りやすくて怖かったですね。きょうはとにかく寒いです」

大学生:「もう毎年という感じで恒例」

Q.厚着している?

A.「私は慣れているので、あまりしていない」

 県警によりますと、28日午前7時までの24時間で、県内では積雪や路面の凍結が原因とみられる人身事故が3件、物損事故が36件発生しています。

 この後も、山間部を中心に積雪や路面の凍結の可能性があるため、県警は車の運転に注意するよう呼び掛けています。