国際線旅客受け入れ訓練 2年11カ月ぶりに国際線再開 富士山静岡空港
来月、2年11カ月ぶりに国際線の運航が再開する静岡空港で関係者らが旅客の受け入れ訓練を行いました。
国際線再開に備えた訓練には名古屋税関清水税関支署や静岡県など11機関のおよそ100人が参加しました。
訓練は国際線の旅客機が到着したという想定で、旅客に扮した職員が検疫や入国審査など一連の手続きを行ったり、検疫探知犬を使って旅客の荷物を チェックしたりしました。
富士山静岡空港西村等社長:
「いよいよ国際線再開するにあたり、スムーズに受け入れができるように空港の関係者一体となって訓練をしようということで、きょうさせていただいた。静岡空港に来て頂いたお客さまに、気分良く迎えられるように、そういった準備もこれからまたしていきたいなと思っている」
静岡空港の国際線は新型コロナの影響で、2020年の3月から全便欠航となっていましたが、来月ソウル・静岡間のチャーター便が2年11カ月ぶりに運航することになりました。
また3月には静岡ーソウル線の定期便が3年ぶりに運航再開することが決まっています。