田辺信宏静岡市長が市長選への不出馬を決断するに至った経緯を後援会に報告

　静岡市の田辺信宏市長は2日、市議会本会議の場で台風15号対応への批判などを理由に、来年4月の静岡市長選挙に出馬しないことを正式に表明しました。

　これを受け、3日静岡市内では田辺市長の後援会の役員会議が開かれ、田辺市長のほか田中楯夫会長らおよそ80人が出席しました。

　この中で田辺市長は、出席した幹部らに対して不出馬の決断に至った経緯などを報告したということです。

静岡市　田辺信宏市長:
「皆さんが4年ごと私のために田辺を市長にしたら、静岡市良くなるという気持ちで支援をして頂いた。応援をして頂いた。そのおかげさまだという感謝の気持ちをきょう私から述べさせて頂きました」

Q残りの期間をどう過ごすか？

田辺市長:
「全力投球する。もう、任期いっぱいまで。4次総の路線で（市長を）次の方にバトンタッチしたい」