【自民党総裁選】静岡県連幹事長「参院補選は岸田新総裁にとって負けられない初陣…」

小林孝也記者:「きょう行われる自民党総裁選。県内の党員票開票作業が進められています」

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 静岡県内の自民党員は誰を選ぶのか―およそ3万1000人の党員票の集計は静岡市で午前9時半から始まりました。

 結果は河野氏が8722票で最も多く、全体の4割の支持を獲得。次いで岸田氏が7198票、高市氏が4477票、野田氏が1169票でした。投票総数は2万1621人、投票率は69.7%です。
 県内の自民党国会議員9人のうち、1回目の投票では最も多い5人が投票したとみられる岸田氏ですが、党員票では2位となりました。決選投票においてはそれぞれの都道府県で最も得票数の多かった候補者が1票を獲得することになるため、静岡県連の1票は河野氏に投じられた形です。

 今回の結果に自民党県連の野崎正蔵幹事長は―

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自民党県連 
野崎正蔵幹事長:「岸田新総裁はコロナが始まった時に政調会長を務めていて、補正予算を打ち出していただいて、全国に行きわたらせながら、各都道府県でも様々な背策を打てたという手腕ある方。山口と静岡が参院補選、衆院選の前に行われることになるので、まさに我々、新総裁にとっても初陣の選挙になる。全国からも注目されるし、我々も絶対に負けられない戦いだと思います」