海岸の砂浜で39頭が疾走 3年ぶりに草競馬大会 静岡・牧之原市
静岡県牧之原市では3年ぶりとなる草競馬大会が開かれ、観光客が全国的にも珍しい海岸でのレースを楽しんでいました。
今回で44回目を迎えたこの大会は、元々草競馬愛好家が始めたもので、おととし、去年と新型コロナの感染拡大防止で中止となっていました。
会場は海岸の砂浜に設けられた1周700mの特設コースで、県内をはじめ、愛知や三重など4県から39頭がエントリーし、午前の予選レースと午後の決勝レースが行われました。
あいにくの雨となりましたが、サラブレッドやポニーのレース、また速歩と呼ばれる早歩きのレースが行われ、訪れた観光客を楽しませていました。
また会場では地元高校生によるウクライナへの人道支援募金も行われ、訪れた人が募金に協力していました。