化学物質や爆発物など特殊災害に備えた消防訓練 工場内で有毒ガスが発生したことを想定 富士宮市

静岡県富士宮市では化学物質など特殊な災害に備えた消防訓練が3年ぶりに行われました。

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化学物質や爆発物など特殊災害に備えた消防訓練 工場内で有毒ガスが発生したことを想定 富士宮市

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 富士宮市中央消防署東分署で行われた訓練は、化学物質や放射性物質、爆発物などによる事故やテロなどの特殊災害に備えたものです。

 工場内で有毒ガスによる事案が発生。

 清掃作業員一人が倒れ呼びかけに反応しない想定で初動や被害の拡散防止、救助作業などを27人の若手隊員が行いました。

 隊員たちは毒性の液体から身を守る化学防護服を着用。

 ガス検知器を使って本番さながらの訓練を行っていました。

 ●富士宮市中央消防署 篠田智也 警防係長:
「今後は民間企業や市民を交えて富士宮市全体として災害に強くなる市を目指して大きな訓練が出来ればと思います。」