大型トラックが住宅に突っ込み、住人の女性が重傷 運転手「記憶がない、気づいたら…」 静岡・牧之原市
運転手は記憶がないと話していたということです。静岡県牧之原市で、大型トラックが住宅に突っ込みました。住宅にいた女性とトラック運転手が救急搬送されましたが、命に別状はありません。
運転席部分が住宅にめり込んだトラック。住宅の一部もぐちゃぐちゃに壊れています。
18日正午ごろ、牧之原市片浜で、吉田町方面に進んでいた7トントラックが、道路沿いの木造平屋建ての住宅に突っ込みました。住宅は半壊です。
警察によりますと、当時、この家には住人の90代と70代の女性2人がいて、70代の女性が病院に運ばれ、腰の骨にひびが入る重傷です。トラックを運転していた20代の男性も、救急搬送されましたが、命に別状はないということです。
近所の男性:「ここで寝てたんですよ。その時に地響きとドシャーン、ガラガラって。地震みたいな感じになって。(運転手は)しきりに記憶がない、覚えてないって。気が付いたらもう閉じ込められちゃって運転席に」
現場は見通しのいい片側一車線の直線道路で、警察が事故の詳しい原因を調べています。