静岡県が宿泊施設の感染対策をチェック 150カ所のホテル・旅館を視察へ
客足が遠のいている中、静岡県はきょう26日から宿泊施設の感染防止対策について、視察を始めました。
杉沢洋佑記者:「これからこちらのホテルでは、新型コロナ対策がしっかりできているかどうか、県によるチェックが行われます」
沼津市の沼津リバーサイドホテル。このホテルでは県内の宿泊業者でつくる組合が作成した感染防止対策認証マークを掲示しています。
視察では認証マークのチェック項目に基づき、従業員のマスク装着状況やアルコール除菌などの対策がしっかり取られているかどうか確認されました。
静岡県観光政策課 川口茂則課長:「対策もしっかりやられているし、引き続き感染症防止対策をしっかりと取っていただければ」
県は来月末までに県内150カ所程度のホテルや旅館を視察する予定です。