和栗をふんだんに使った新作スイーツを味わう 「WAGURIレセプション」が浜松市で開かれる

 今が旬の秋の味覚・和栗。浜松市では、その和栗をふんだんに使った新作スイーツを味わえるイベントが開かれました。

 この「WAGURIレセプション」は浜松市の春華堂が開いたものです。静岡県内では掛川市が栗の生産地として知られていますが、年々生産量が減少していることから2月、春華堂を中心に「和栗協議会」を立ち上げ、生産技術などを研究しています。

 25日はそのメンバーらが集まり、収穫されたばかりの和栗をたっぷりと使ったモンブランやタルトといったスイーツに舌鼓を打っていました。

 メニューは4品あり、掛川の栗と石川県の能登地方で採れた栗を使用しています。今が旬の栗を使ったスイーツ。その味は。

●試食した人:
「すごくしっとりしていて栗?って思いました。我々が作った栗がこういう格好で皆さんの元に届くっていうのは生産者としては大変うれしい」

●春華堂 山崎貴裕社長:
「くりの中から新たな形、ペーストだったり御菓子だったり、世界に通用するWAGURIまで成長できればと思う」

 今回提供されたメニューは26日から春華堂の直営店6店舗で販売されます。

和栗をふんだんに使った新作スイーツを味わう 「WAGURIレセプション」が浜松市で開かれる