急な腹痛でトイレへ…代わりに資格がない車掌が運転室に 静岡県内を走行中の新幹線

 JR東海は静岡県内を走行中の東海道新幹線の運転士が、一時運転室を不在にし、トイレへ行ったことを明かし、謝罪しました。

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急な腹痛でトイレへ…代わりに資格がない車掌が運転室に 静岡県内を走行中の新幹線

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 一時、運転士が不在となったのは、16日午前7時33分東京駅発新大阪駅行きのひかり633号です。JR東海によりますと、運転士が新幹線の走行中に運転室を離れることは禁止されていますが、男性運転士(36)は熱海駅を通過後に腹痛を感じたため、運転資格のない車掌を運転室に呼び、およそ3分間運転室を離れてトイレにいった、ということです。この影響で三島駅の通過が1分遅れました。

 JR東海は運転士と車掌ともに当面の間、業務にはつけず厳正に対応していくとしています。