道路を逆走して4台に接触・衝突…車を放置して逃走か 自称・35歳の男を逮捕 静岡・沼津市
静岡県沼津市で3日夜、道路を逆走して対向車4台に接触や衝突して1人にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして自称・30代の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで緊急逮捕されたのは住所・職業不詳の男(35)です。警察によりますと、男は3日午後9時半ごろ、沼津市内で普通乗用車を運転して道路を逆走、車4台と事故を起こし、そのうち1台の運転手の男性(59)にけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。男性は腰を打ち軽傷です。
現場は片側1車線の中央分離帯のある道路で、男の乗用車は車3台とすれ違いざまに、ミラーをこするなどの物損事故を起こし、その後、男性が運転する車と正面衝突した、ということです。男は車を放置して逃げていましたが、2時間半後に現場から1キロほど離れた場所で緊急逮捕されました。容疑を否認しているということです。