カズ、正月恒例参加の静岡城内FC「初蹴り」中止…「新型コロナ感染拡大防止。情勢を鑑みて」
元日本代表でJ1横浜FCのFWカズ(三浦知良=53)らを輩出した静岡市葵区のサッカークラブ静岡城内FCは31日までに、来年1月2日に予定していた新年恒例の「初蹴り」を中止にした。
三浦知の叔父で代表を務める納谷義郎氏が、公式サイトで「選手・OB・関係者様 2021年1月2日のクラブ初蹴りを中止にします。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、世の中の情勢を鑑みて中止の判断とさせていただきました。ご理解の程宜しくお願い致します」と発表した。
カズは、同じくOBで兄の元日本代表三浦泰年(55)らと毎年のように同クラブの初蹴りに参加。今年1月2日には、中学生との試合にOBチームのFWとして出場し、40分間の出場で4得点を挙げた。その上で、13年ぶりにJ1の舞台に立つ今季への思いなどを語っていた。