幹部自衛官が飲酒運転事故で停職処分 焼酎水割り7杯、チューハイ3杯飲んだ後にハンドル握ったか 静岡・小山町
飲酒運転をして接触事故を起こし、相手にけがをさせたとして、幹部自衛官が懲戒処分を受けました。
停職5カ月の処分を受けたのは、静岡県小山町の陸上自衛隊富士学校所属の3等陸佐の男性隊員(37)です。
富士駐屯地によりますと、男性隊員は10月、山梨県内の飲食店で、焼酎の水割り7杯とチューハイ3杯を飲んだあと、近くのコンビニの駐車場に止めていた車を運転し、隣に駐車していた車にぶつかったということです。
車に乗っていた人は頸椎を捻挫する軽傷で、男性隊員は酒気帯び運転の疑いで山梨県警に現行犯逮捕されました。
男性隊員は仮眠をするため、駐車場の別の場所に車を動かそうとして事故を起こしていて、「大変深く反省している」と話しているということです。