静岡・熱海市出身の渡邉彩香は予選落ち、渋野日向子は単独首位/全米女子オープンゴルフ第2日
<米女子ゴルフツアー:全米女子オープン>◇第2日◇11日(日本時間12日)◇米テキサス州チャンピオンズGC(サイプレスクリークC=6731ヤード、パー71。ジャックラビットC=6558ヤード、パー71)◇賞金総額550万ドル(約5億7800万円)
124位タイでスタートした静岡県熱海市出身の渡邉彩香(27=大東建託)は、ジャックラビットCでプレーし、3バーディー、3ボギーの71とスコアを伸ばせず、通算6オーバーの95位タイで予選落ちした。3番パー4をボギーにした後、3つスコアを伸ばしたが、後半の11番パー3、14番パー4をボギーにして、カットラインには届かなかった。
渡邉は、今年の国内ツアー最終戦JLPGAツアー選手権リコー杯後、ウェイティング1位で米国入りし、大会開幕の前日に出場が決定した。「周りの方にたくさんサポートしてもらいました。上を目指してプレーします」と意気込んでいたが、第1日の出遅れが痛かった。
今大会には、渡邉を含めて大会史上最多計19人の日本人選手が出場しており、昨年の全英女子オープンを制した渋野日向子(22)が、第2日を終えて通算7アンダーで単独首位に立っている。2位には3打差。残り2日で、日本人選手初の海外メジャー2勝目を目指す。また、笹生優花(19)が通算2アンダーで6位タイにつけている。