浜松市で小学生の列に軽トラックが突っ込み４人が死傷した事故　亡くなった女の子の遺族が危険運転の適用を求める署名活動開始

　浜松市で小学生の列に軽トラックが突っ込み４人が死傷した事故で、亡くなった女の子の遺族が危険運転の適用を求める署名活動を始めました。

　2025年３月、浜松市中央区舘山寺町で小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み、小学２年生の石川琴陽さん（８）が死亡、３人が重軽傷を負いました。

　軽トラックを運転していた７０代の男性は過失運転致死の疑いで送検され、現在も在宅で捜査が続いています。

　男性は取材に「運転中に意識を失った事故の１カ月ほど前にも同じような症状があった」と話していて、石川さんの遺族は「過失として扱われるのは納得できない」と、危険運転致死傷罪の適用を求める署名活動をオンラインで始めました。

　集まった署名は検察に提出する予定です。