【新型コロナ 3回目ワクチン】静岡・伊東市でも大規模会場接種始まる モデルナ製でも予約は順調 2610人分接種枠はほぼ埋まる

徐々に取り組みが進むワクチンの3回目接種。静岡県が伊東市に設置した大規模会場でも8日から接種が始まりました。

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【新型コロナ 3回目ワクチン】静岡・伊東市でも大規模会場接種始まる モデルナ製でも予約は順調 2610人分接種枠はほぼ埋まる

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モデルナ製使用も…伊東市は初日から順調な滑り出し

三浦徹記者:「伊東市で県の大規模接種が始まりました。3回目の接種といいますと、なかなか受ける人が少ないという会場もあるようですがこちらには多くの人が接種に訪れています」

 感染対策のカギとして期待されるワクチンの3回目接種。接種を加速するため、8日から伊東市にも県の大規模接種会場が開設されました。先月末に開設した静岡市の会場に次いで2カ所目です。

 使用するのはモデルナ製のワクチンで、初日のきょうは1日最大225人分の予約枠がすべて埋まっています。

接種した人 
伊東市民(70代):「なるべく早く打てるものは打ちたいなということで、今回前倒しで受けました」

Q.今回はモデルナだが前の2回はファイザーだった?

「はい。そうです」

Q.違うワクチンを打つことは気にならなかった?

「そうですね。どちらでもいいかなというか、早い方がいいかなということできょう受けました」

接種した人 
伊東市民(40代):「福祉施設に勤めていて、それで少しでも早く打とうと思って。これでかかっても重症化はしない安心感はある。市内でも結構な人数が感染しているので、自分もかからないように気をつけて生活していきたいと思う」

接種した人 
伊東市民(80代):「今までファイザーファイザーで、伊東市でやっていたが、他でやったら3月近くなるっていうことで早い方がいいなと思って」

県内の3回目接種率はまだ「5.95%」

静岡市の会場では開設直後、低調な予約率が課題となっていましたが、伊東市では市の接種が始まっていないこともあってか、順調に予約が進んでいます。8日から今月21日まで、のべ9日間で用意した2610人分の接種枠は8日朝までにほぼ全員分が埋まったということです。

 県の大規模接種会場は来月までに焼津市、下田市、松崎町に開設され、4月以降、東部・西部地域にも設置が予定されています。

 静岡県内の3回目のワクチン接種率は、7日時点で5.95%です。

県新型コロナ対策推進課 
ワクチン推進室 佐野充夫室長:「3回目の接種についてはもともと1回目・2回目の接種が全国よりもちょっと遅かった部分も否めないところがあると思う。そういうようなものがあって少し遅れているのかもしれないが、これから接種態勢の整備が整えば十分進んでいけるかなと思っている」