雨どい伝って7階から降りたか…病院から逃走した被告の男を逃走罪で起訴 静岡地方検察庁沼津支部
静岡県伊豆の国市の病院の7階から被告の男が逃走した事件で、静岡地方検察庁沼津支部は26日、逃走の罪で男を起訴しました。男は雨どいを伝って降りた、としています。
起訴状によりますと、住居不定で自称・会社役員の54歳の男は12月5日の未明、入院先の病院で監視していた警察官の隙をついて窓から逃走した罪に問われています。男は9月に常習累犯窃盗と傷害の罪で起訴されていて、拘留中に自分の腹を箸で刺し、伊豆の国市の病院で入院していました。男は病室の窓から雨どいを伝って降り、逃走したとされています。
