閉山中の富士山で中国籍の男性が転倒し救助要請 静岡県議会では山岳遭難救助の有料化に関する新たな仕組みを検討すべきとの指摘が

YouTube Video 閉山中の富士山で中国籍の男性が転倒し救助要請 静岡県議会では山岳遭難救助の有料化に関する新たな仕組みを検討すべきとの指摘が
動画を再生

18日閉山中の富士山で、20代の中国籍の男性が転倒して足にけがをしました。静岡県警の山岳遭難救助隊が19日正午ごろ男性を救助しました。

 18日午後1時半ごろ富士山富士宮口八合目付近で、下山していた中国籍の20代男性から「右くるぶしを負傷した」などと消防に通報がありました。

 警察によりますと、静岡県警の山岳遭難救助隊が18日午後11時ごろに男性と合流しましたが、強風の影響で19日の正午ごろ救助が完了したということです。

 男性は18日未明に富士宮口付近から1人で入山したとみられ、転倒後しばらく歩き続けましたが、八合目付近で歩行が困難になったということです。

 富士山は現在、全ての登山道が冬季閉鎖となっています。

静岡県議会特別委員会

静岡県議会ではこうした富士山を巡る課題について議論する特別委員会が開かれました。

 夜通しで山頂を目指す「弾丸登山」や、不十分な装備で入山する「軽装登山」が問題となっていることを受け、オーバーツーリズム対策や、登山者の安全確保対策など5つの項目について提言書をとりまとめました。

 提言では、山岳遭難救助の有料化について、県独自の受益者負担の仕組みを検討すべきとする指摘が盛り込まれました。

富士山保全・適正活用推進特別委員会 良知淳行委員長
「各自治体と登山をされる方に対して、自覚を持ってもらうルールとマナーを再度訴えたい」

 提言は県議会2月定例会で報告されます。

静岡県議会特別委員会
静岡県議会特別委員会
  • 静岡県版イベント系サブスクリプションサービス「しずGo!」