「波が強く帰れない」…ミニボートの男性2人が海上保安部にSOS 4時間後に救助完了、けがはなし 静岡・磐田市

 1日午前、静岡県磐田市の福田漁港沖で、ミニボート2隻が波が強くなって戻れなくなり、乗っていた2人が海上保安部に救助を求めました。2人は4時間後に救助され、けがはありませんでした。

画像: 御前崎海上保安署

御前崎海上保安署

 1日午前10時40分ごろ、ミニボートの男性から「友人と2人で福田漁港沖で釣りをしようとしたが、波が強く帰れない」と救助を求める118番通報がありました。

 御前崎海上保安署の巡視船ふじが、沖合500メートルほどのところで2隻と合流、それぞれ巡視船に引き上げて午後2時半に御前崎港に入港しました。救助されたのは、いずれもブラジル国籍で、浜松市の37歳の男性と愛知県豊川市の34歳の男性で、2人にけがはない、ということです。