浜松・鈴木市長が川勝知事に退任あいさつ 「区再編もひと区切りついた」 2年後の知事選は…「今一切考えていない」 静岡
4月で退任する浜松市の鈴木康友市長が静岡県庁を訪れ、川勝平太知事に挨拶しました。
川勝知事:「見事な引き際で」
鈴木市長:「ちょうど、区の再編も条例可決しましたし。ひと区切りつきましたので」
川勝知事:「立派な区切りですよ」
鈴木市長:「ありがとうございます」
26日午前、退任のあいさつのため県庁を訪れた鈴木市長。これまで県と進めてきた様々な政策について話が及びました。
川勝知事:「防潮堤は記憶に残るというか、非常に重要な本当に大変でしたね。あれは」
鈴木市長:「いろいろ乗り越えて。あと、まあ懸案ですよね、野球場が残っていて、ぜひ実現に向けてお力をいただければ。私も微力ながら応援していきたい」
会談は終始なごやかな雰囲気で、およそ30分で終了しました。
鈴木市長:「まだ道半ばの継続案件につきましては、私がお役に立てることがあれば、しっかり役割を果たしていきたい」
Q.2年後の知事選に向けて意欲はいかがでしょうか?
A.「いえ、そういうことは今一切考えておりませんので、私なりに次の自分の活動について、今後、5月以降いろいろと思案をめぐらせて、準備をしていきたい」
鈴木市長は、浜松市が政令指定都市に移行した2007年に初当選を果たして以来、これまで市長を4期務めましたが、今回は市長選に立候補せず、今月退任します。