観光以外の交流も深めたい…協定名を「観光」から「友好」に変更 うなぎなど浜松産品の輸出も 浜松市&台北市

 浜松市が台湾の台北市と結んだ観光交流都市協定締結10周年を迎え、両市は観光だけでない交流を目的に、『友好交流協定』に協定を更新しました。

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 浜松市と台北市は2013年に観光交流都市協定を締結し、観光を軸に交流を図ってきました。今年は協定10周年を迎え、今後さらに広域な内容で交流を深め、相互の発展を目指すことで両市間で合意が得られたことから、協定を一部見直し、友好交流協定として更新したということです。

 浜松市の中野祐介市長は「様々な形で浜松へお越しいただく、きっかけを作っていき、経済的な交流も進めていきたい」とし、うなぎなど浜松産品の輸出についても意欲を述べました。

 両市は9月15日から来年の3月末まで、旅行で訪れた相互の市民に、ミニハーモニカやキャンバズバッグなどを観光案内所などでプレゼントするということです。