生産量日本一特産「桜葉」の収穫が最盛期に 4カ月塩漬けした後全国に出荷 静岡・松崎町
静岡県松崎町では、生産量日本一を誇る特産「桜葉」の収穫が最盛期を迎えています。
和菓子などに使われるオオシマザクラの葉は口当たりがいいのが特徴で、松崎町の「桜葉」は国内生産シェアのおよそ7割を占めています。
収穫は最盛期を迎えていて、畑から1枚1枚、手で摘み取って50枚の束にまとめられ、およそ4カ月塩漬けにされた後に全国へと出荷されていくということです。
伊豆地域で桜葉漬けの製造、販売が始まったのは明治時代末期だと言われていて、近年では北海道帯広産の牛乳とコラボした商品開発なども行われているということです。