【新型コロナ】静岡県1197人感染 6人死亡 特別養護老人ホームと保育園で新たなクラスター
静岡県では24日、新たに1197人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で256人。次いで静岡市132人、沼津市125人、富士市82人、磐田市77人などとなっています。合わせて1197人で、先週の木曜日と比べて524人減りました。1日の感染者数が前の週の同じ曜日を下回ったのは、2日ぶりです。
2月に入り死者の確認が相次いでいて、きょうは6人の死亡が確認されました。このうち3人は、静岡市内の医療機関に入院していた高齢の男性2人と女性1人で、いずれも基礎疾患があったということです。
ほかの3人も高齢者で、医療機関に入院または施設に入所していました。県内の死者はこれで311人となりました。病床使用率は、西部で50・5パーセント、中部で62・3パーセント、東部で72・8パーセント、県全体で62・6パーセントと連日6割を超えています。重症者用は6人で12.8パーセントです。
また、新たなクラスターは2件確認されました。静岡市駿河区の特別養護老人ホームでは入所者7人、職員8人の合わせて15人が感染しました。いずれも軽症または無症状で、全員ワクチンを2回接種していました。このほか、松崎町の保育園で5人の感染が確認されています。