市長「いまが踏ん張りどころ…」　飲食店に時短要請　売り上げ２割減の事業者に独自の支援金も検討　静岡・湖西市

湖西市　影山剛士市長：「湖西市としても、いま感染者数、また県内も含めてですけども、やはりここが踏ん張りどころだと認識しています」

　湖西市の感染症対策本部会議では市内のおよそ３４０の飲食店に対して、営業時間を午後８時までとする要請を行うことを確認しました。要請期間は１９日から来月１日までで、要請に応じた飲食店には事業規模により１日に２万５０００円から７万５０００円の協力金を支給します。

　また、市独自の支援策として、飲食店以外に売り上げが２割以上減った事業者に対しても、支援金の交付を検討するということです。湖西市では今月に入り、飲食店に関するクラスターが２件発生していて、人口１０万人あたりの新規感染者が７５人となるなど感染拡大が続いています。このため県は１７日、新型コロナ特措法に基づき湖西市の飲食店に営業時間短縮の要請をすると発表しました。