静岡市長選、浜松市長選 当選から一夜明けて決意も新たに
9日投開票された静岡市長選は元副知事の難波喬司氏が、浜松市長選には総務省元官僚の中野祐介氏が、いずれも新人同士の戦いを制して初当選を果たしました。
静岡市長選は無所属・新人で元副知事の難波喬司氏(66)が14万9000票余りを獲得し、初当選を果たしました。
難波喬司氏:
「本当に本当にありがとうございました」
一夜明け、難波氏は自らの当選を報じる新聞に目を通し、決意を新たにしました。
難波喬司氏:「きのうは感謝だったが、きょうはもう切り替わっていてこれからしっかりやっていかなければならないと思っている」
静岡市長選の投票率は、45.61%と4年前の前回と比べて3ポイントあまり低くなりました。
浜松市は
一方、浜松市長選は無所属新人で元総務省官僚の中野祐介氏(53)が、無所属で新人の嶋田博氏(74)と18万票以上の差をつけて初当選を果たしました。
投票率は49.44%で、前回から6・31ポイント減少し、過去最低でした。
当選から一夜明けた10日午前、選挙事務所では閉所式が行われました。
中野祐介氏:「改めて責任の重さ、市民の期待に応えなければという思いを強くしている。これから様々な課題、それに対する解決策、速やかに進めていきたい」