夏の参院選　日本維新の会と国民民主党が静岡・京都で「相互推薦」

国民民主党静岡県連　　　　
榛葉賀津也会長:「維新から山崎さんが我々と横並びで推薦を頂戴するというのは本人も自信を持って頑張ろうと言っているし、静岡は維新の票が大変出るところ。山崎真之輔必勝のために汗をかくことができるのは大変うれしく思っている」

　夏の参院選に向け、維新との共闘に期待感を示した国民民主党県連の　榛葉賀津也代表。２０日、日本維新の会と国民民主党の幹部が国会内で会談し、静岡選挙区と京都選挙区に出馬を予定している候補者に対して、互いに推薦を出すことで合意しました。維新は国民が推薦する無所属で現職の山崎真之輔氏（４０）を推薦し、国民は、維新が京都に擁立する新人の候補者を推薦するという政党を越えた異例の共闘です。一方、山崎氏の推薦を見送った立憲が候補者を擁立するかどうかなどの対応方針はまだ決まっておらず、今後の動きが注目されます。夏の参院選には、このほか無所属で現職の平山佐知子氏（５１）、自民党の新人・若林洋平氏（５０）、共産党の新人・鈴木千佳氏（５１）が立候補を予定しています。