深刻な水不足の愛知・豊川用水…浜松・佐久間ダムから緊急導水 31日から実施へ 静岡県・天竜川水利調整協議会
豊川用水の渇水を受け、静岡県は佐久間ダムから豊川用水への緊急導水を3月31日から実施することを決めました。
愛知県 江口幸雄副知事:「県民生活や農作物の生育、さらには工業生産への影響を最小限に抑えるためにも、同様に渇水対策に苦労する静岡県に対し協力を要請することをせざるを得ない状況になってきた」
豊川用水の渇水を受け、愛知県は静岡県に対し天竜川水系の佐久間ダムから豊川用水への緊急導水の協力を求めました。これを受け静岡県は、臨時で開いた天竜川水利調整協議会で、天竜川の下流部の利水に新たな支障を生じさせない範囲で、佐久間ダムから豊川用水への分水に協力することを決定しました。期間は3月31日から通常の分水期間が始まる前の5月5日までで、取水の総量は850万立法メートル以内としています。
豊川用水の2カ所の水源のうち、宇連ダムは17日から枯渇していて、大島ダムも4月初旬までに枯渇する見込みです。