無許可で盛り土をしたとして逮捕された残土処分会社元社長 容疑を認めながらも「行政が悪い」と供述

静岡市の山間部に無許可で盛り土をしたなどとして逮捕された残土処分会社元社長の男が「行政が悪い」と話していることがわかりました。

画像: 無許可で盛り土をしたとして逮捕された残土処分会社元社長 容疑を認めながらも「行政が悪い」と供述

 静岡市葵区の残土処分会社元社長(84)と息子の現在の社長(41)は、無許可で葵区の山間部に1万平方メートルを超える盛り土を造成するなどした疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、元社長は容疑を認める一方で「行政が報告書の提出を求めなかったのが悪い」などと話しているということです。

 2人は2005年ごろから、市内で出た建設残土を受け入れこれまでに7億円から14億円を売り上げていたとみられています。