GW期間の交通機関の混雑状況は 新幹線予約は前年より利用者大幅増もコロナ禍前の6割程度

出かける際に参考にしてほしい交通機関の混雑予測をお伝えします。

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GW期間の交通機関の混雑状況は 新幹線予約は前年より利用者大幅増もコロナ禍前の6割程度

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まずは鉄道です。JR東海によりますと、来月8日までの東海道新幹線指定席の予約数は、去年より239%大幅に増え72万席となっています。ただ、コロナ禍前の2018年と比べると、62%にとどまっていて、一部の時間帯を除いてまだ席に余裕があるということです。混雑のピークは、下りがあす、上りが来月5日となっています。

 続いて高速道路の状況です。ネクスコ中日本によりますと、静岡県内の高速道路は東名上りは、来月1日と4日~5日にかけて最大20キロ以上の渋滞が予想されています。下りは4日に10キロ以上が予想され、上下線ともに御殿場IC付近で発生する見込みです。新東名は順調に流れる見通しです。ネクスコ中日本は、ホームページの渋滞予測情報を参考に、ピークを避けて利用するよう呼び掛けています。空路も去年よりも混雑しそうです。FDAによりますと、22日時点で、静岡空港を発着する路線の予約席数は8064席と去年と比べ205・3パーセントとなっています。静岡を出発する便のピークはあす到着する便は来月5日です。それ以外の予約率はおよそ4割から8割となっています。