「静岡マルイ」51年の歴史に幕 競争激化の中、新型コロナで打撃
静岡市の大型商業施設「静岡マルイ」が28日、51年の歴史に幕を下ろし、閉店しました。
静岡マルイ 伊藤哲朗店長:「最後の最後までとてもうれしそうな顔で買い物していただいたということで、感謝感謝で感謝の気持ちでいっぱい。本当にありがとうございました」
静岡マルイは1969年に「丸井静岡店」としてオープン。多くのファッションブランドを取りそろえる商業施設としてにぎわいました。しかし、近年、他の商業施設との競争が激化。売り上げが低下する中、新型コロナの打撃も加わり、閉店が決まりました。
午後6時の閉店時間には、あいにくの雨にもかかわらず、多くのお客さんが通りを埋めつくし、閉店を惜しんでいました。